こんにちは、羽田です。
葉山の自宅で、ときに料理教室を開いてるんですが、つい先週、3回目を無事に終えたところで、すごく象徴的な出来事がありました。
1回10名という小さな集まりなのですが、そのうちの3名もの方々が、「これから自分のお店を開こうと思っているんです」と。
人生において、これ以上ないほど大きな岐路に立つ、そのタイミングで僕の教室を選んでくれたんです。
低温調理という一つの技術が、自分の未来に何かプラスになるかもしれない…そんな一条の光のような希望を携えて、僕の前に座ってくれている。
その事実が、たまらなく愛おしく、そして僕自身の仕事の意味を、深くえぐるように問い直すきっかけになりました。
💡 僕にとっての「いい仕事」の定義
今回の出会いを通じて、僕が仕事をする上で何を大切にしているのか、その輪郭がより一層はっきりとしました。
それは、「誰かの人生のきっかけになれるかどうか」
これに尽きるんです。
もちろん、事業を継続するためには売上も大切です。でも、それ以上に、僕が提供した時間や言葉、そしてBONIQという道具が、受け取った人の人生にどんな変化の種を蒔けるのか。
そこにこそ、僕の仕事の本質があると感じています。
何気ない日々の業務も、突き詰めれば誰かの人生の一部を構成している。そう思うと、どんな仕事も神聖なものに見えてきます。
でも、その中でも特に「きっかけ」という瞬間に立ち会えた時の喜びは、何にも代えがたいものがあるんですよね^^
📱 なぜ、僕は発信し続けるのか?
こうして音声や文章で発信したり、小さな料理教室を開いたりすることは、会社の事業規模から見れば、本当に些細な活動かもしれません。
僕のブログも、SNSも、YouTubeも、いわゆるインフルエンサーの方々と比べれば、見られる数は微々たるものです。
マーケティングの側面だけで見れば、「時間対効果が悪い」と感じてしまう瞬間が、正直ないわけではありません…汗
🌱 それでも続ける理由
でも、それでも僕は「発信」を、未来における何かの**「種」**になると信じて、僕自身の重要な仕事の一つと位置づけています。
なぜなら…
- たとえ少数でも、見てくれる人がいるから
- 聞いてくれる人がいるから
- その出会いが、今回のような奇跡的なタイミングを生むことがあるから
情報発信のゴールは、有名になることやフォロワー数を増やすことだけではない。たった一人でもいい。その人の人生を、より良い方向へ、より「整った」状態へと後押しできるか否か。
それこそが、僕が発信し続ける理由なんです。
🪞 発信は、自分自身を「整える」ための儀式
面白いことに、誰かに何かを伝えようと発信を続けることは、巡り巡って自分自身を**「整える」**行為にも繋がっていきます。
言葉を選び、思考を巡らせることで、自分の仕事に対する考えや価値観が研ぎ澄まされ、その輪郭がくっきりと浮かび上がってくる。
これはまさに、BONIQで食材の温度を整え、その本質的な美味しさを引き出すプロセスと似ています。
外に向かって語りかけているようで、実は自分の内なる声に耳を澄まし、自分自身を**「澄ませていく」**ための儀式。
発信とは、そういうものなのかもしれません。
💭 差別化の本質
Amazonを見れば、低温調理器なんていくらでも安く売っています。別に、BONIQを選ぶ必要なんてないのかもしれない。
その「差」を生み出すものが何かと問われれば、こうした発信を通じて生まれる、オンラインやリアルでの**「人との接点」**に他ならない。
そう強く感じた次第です。
⏰ 時空を超えて、誰かの記憶に残る仕事
もし、今回出会った方々が、いつか人生の最期に走馬灯を見ることがあるとしたら…
お店を出した、あの日のことをきっと鮮明に思い出すはずです。その記憶の片隅に、**「あんな奴に会ったな」**と、僕の存在がほんの一瞬でも蘇ることがあるとしたら。
それだけで、僕の仕事は時空を超えて、その人の人生に影響を与え続けられた証になる。
こんなにもロマンのある話はないじゃないですか。
逆に、思い出してもらうことすらなければ、僕の存在はその人の人生において、いてもいなくても同じだった、という話になってしまう。
🎯 そうならないために
誰かの人生の、清々しく誇り高いワンシーンに関わるために。
僕はこれからも、この小さな発信を大切に育てていきたいと思っています。
💌 あなたも発信者になってみませんか?
この記事を読んでくださっているあなたも、ぜひ一度、発信者側に立ってみませんか。
自分の仕事について、誰かに伝えてみませんか。
それはきっと、あなたの仕事を、そしてあなた自身の人生を、深く**「整える」**素晴らしい経験になるはずです。
あなたの小さな一歩が、誰かの人生の**「きっかけ」**になるかもしれません。
そんな想いで仕事をすると、少しだけ世界が清々しく見えるはず^^
それでは、また!
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