LINE登録

食は哲学。今日の一食が、未来を変える

未分類

資本主義の中で見失われた「食の本質」

私たちは、豊かさを追い求めるあまり、「食べる」という根源的な行為の意味を見失いつつあります。
便利さとスピードが優先され、食事は「お腹を満たす作業」となり、日常の営みから心の豊かさが失われている。
その結果、心身の不調や生活リズムの乱れが慢性化し、「食の質」が「人生の質」を静かに左右していることに気づかない人も少なくありません。

私たちはこの現状に対し、**「食は哲学である」**という考えを掲げています。
一食を整えることは、自分自身を整えること。
それは、よりよく生きるための第一歩です。


「グレイスフルエイジャー」という生き方

私たちが提唱するのが、**「グレイスフルエイジャー(Graceful Ager)」**という生き方です。
年齢を重ねることを衰えではなく、成熟と成長のプロセスと捉える。
そして、食・体・心・目標の4つを整えながら、自らの人生を再構築していく。
これが私たちの企業理念の根幹です。

  • 食を整える:人間本来のリズムに寄り添った食習慣を取り戻す

  • 体を鍛える:年齢に応じた運動と継続的な自己管理

  • 心を澄ませる:哲学や美学を持ち、挑戦を恐れない

  • 目標を掲げる:人生後半を「消化試合」ではなく、加速の時期に変える

老化を「終わり」と捉えるのではなく、「成熟」として受け入れる社会を実現したい。
私たちはそのための具体的な行動指針を「食」という日常の中に見出しています。


食から人生を整えるテクノロジー

この理念を体現するプロダクトが、低温調理器 「BONIQ(ボニーク)」 です。
私たちは、単に調理を効率化する機器を作っているわけではありません。
BONIQは「食を整える」という哲学を、誰もが日常の中で実践できるように設計されたツールです。

たとえば、タンパク質を中心にした食事を適温で調理し、素材本来の力を最大限に引き出す。
その一食が、健康な体を支え、心の安定を生み、そして人生を前向きに変えていく。
こうした「循環」を支えるのが、私たちの使命です。

日本の平均寿命と健康寿命の差は約10年。
この「10年間の不自由」をなくし、誰もが最後まで自立して生きる社会を実現すること。
それが、私たちが掲げる中長期的なビジョンです。


一人の一食が、社会の未来を変える

私たちは、食の在り方を変えることが、社会を変える第一歩だと考えます。
一人ひとりが自分の「一食」を整え、身体と心を健やかに保つ。
その積み重ねが、やがて「成熟を誇れる社会」をつくる力になります。

「今日の一食が、未来を変える。」

この信念のもと、私たちはこれからも「食・体・心・目標」を整える生き方を広げていきます。
食を通じて、人生を整える。
その哲学とともに、BONIQは進化を続けます。

代表取締役

株式会社 葉山社中 代表取締役。低温調理器「BONIQ」代表 家庭用低温調理器BONIQを開発し、25万台以上を普及。“ただの家電”ではなく、“整える習慣”を届けるために生きている。 「食は、生き方を映すもっとも静かな哲学である」との信念のもと 、低温調理を通じて日本の食習慣を“整え” 、「三大成人病による死を減らす」ことを生涯のミッションとする 。 葉山在住、1979年生まれで3児の父 。趣味はサーフィン、100mスプリント、サッカー、そして「Graceful Ager(品よく歳を重ねる人)」を増やすための発信活動 。組織に馴染めず独立し、食と向き合う中で、その本質的な価値を探究し続けている。 目標は、90歳の100m世界記録を更新すること。

関連記事