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食を通じて、健康寿命を延ばす社会へ

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― BONIQが描く「食習慣の再定義」 ―

【出典】厚労省「令和5年 人口動態統計月報年計の概況」主な死因の割合

現代の日本では、2人に1人が三大成人病(がん・心疾患・脳血管疾患)で命を落としています。
最大の要因とされるのが「食習慣の乱れ」です。忙しさを理由にコンビニ食や外食に頼る生活が続き、未来の健康を静かに蝕んでいます。

私たちBONIQは、この課題を「科学と食の力」で解決したいと考えています。
「忙しくても、美味しく健康的な食事を続けられる社会」を実現する。
その理念のもと、2017年に家庭用低温調理器 BONIQ(ボニーク) を開発・販売しました。

科学的な調理を、誰の手にも

BONIQが採用する「低温調理法」は、食材を一定温度で長時間加熱し、
旨味や栄養を最大限に引き出す調理技術です。

フレンチの伝統技法をベースに、食品工学の知見を取り入れたこの手法は、
素材の持つポテンシャルを最大限に発揮します。

難しそうに聞こえるかもしれませんが、実際の操作はとても簡単です。
「60度で60分」と設定するだけで、プロのシェフが行うような繊細な火入れを自動で再現します。
まさに、誰でも使える「火入れのOS(オペレーティングシステム)」です。

この技術により、家庭での食事が「作業」から「体験」へと変わります。
忙しい現代人でも、日々の食卓を健康的で豊かな時間へとアップデートできるのです。

無名の挑戦が、20万人の食生活を変えた

BONIQの始まりは、2017年のクラウドファンディングからでした。
「食の未来を変える調理器具」という理念に共感した多くの支援者の力を得て、誕生しました。

発売以降、累計販売台数は20万台を突破。
特に健康志向層やアスリートから支持を集め、「高タンパク」「時短」「美味しさ」の三拍子を兼ね備えた家庭用調理器として広がっています。
それぞれの家庭で食習慣が変わり、健康を取り戻したという声が数多く届いています。
この成果は、単なる製品販売を超えた「社会的なムーブメント」としての広がりを示しています。


未来への投資としての「食」

私たちが目指すのは、調理器を売ることではありません。
最終的な目標は、**「三大成人病で亡くなる人を、食の力で一人でも減らすこと」**です。

食は、毎日の選択の積み重ねです。
今日の一食を整えることが、10年後・20年後の自分の体をつくります。
その意識を社会全体に広げることが、私たちの使命です。

BONIQは、ただの家電ではありません。
それは「未来の健康への投資」であり、「自分自身を大切にする文化」への第一歩です。

これからも私たちは、科学と情熱で食のあり方を問い続け、
誰もが健康に歳を重ねられる社会の実現を目指してまいります。

代表取締役

株式会社 葉山社中 代表取締役。低温調理器「BONIQ」代表 家庭用低温調理器BONIQを開発し、25万台以上を普及。“ただの家電”ではなく、“整える習慣”を届けるために生きている。 「食は、生き方を映すもっとも静かな哲学である」との信念のもと 、低温調理を通じて日本の食習慣を“整え” 、「三大成人病による死を減らす」ことを生涯のミッションとする 。 葉山在住、1979年生まれで3児の父 。趣味はサーフィン、100mスプリント、サッカー、そして「Graceful Ager(品よく歳を重ねる人)」を増やすための発信活動 。組織に馴染めず独立し、食と向き合う中で、その本質的な価値を探究し続けている。 目標は、90歳の100m世界記録を更新すること。

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