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👑 あなたは、あなたの人生の最高経営責任者である

2025.07.03
記事

〜身体という会社を「黒字経営」する方法〜


こんにちは、羽田です。

起業して15年が経ちました。今46歳、30代前半でサラリーマンを辞めてから、本当に色々なことがありましたが、最近ひとつ、確信していることがあります。

それは、**「人間は、誰もが例外なく『社長』である」**ということです。

会社の中で掃除係を担当していたとしても、その仕事を単なる「作業」と捉えるか、「この空間を快適に保つことで、顧客や仲間の満足度を上げ、会社の利益に貢献する」という経営視点で捉えるかで、見える景色は180度変わる。

正直、僕も会社員時代は上司が嫌いだったし、こんな考え方は微塵もありませんでした…汗

でも、自分で会社を経営するようになって初めて、その本質に気づかされたんです。

💡 でも、今日の本題はもっと深いところにある

しかし、今日僕が本当に伝えたいのは、働き方の話ではありません。

もっと根源的で、決して逃れることのできない、あなた自身の**「生き方」**の話です。


🏢 絶対に縁が切れない、最強の会社

会社は辞めれば終わりかもしれません。倒産すれば、社長ですらその縁は切れる。

でも、絶対に縁が切れない、最小にして最強の組織があります。

それが、あなた自身の「身体」です。

この身体という会社を、あなたは生涯にわたって経営していく。

そう考えた時、日々の食事や暮らし方が、全く違う意味を帯びてくると思いませんか?


🍽️ 食事は「仕入れ」、カロリーオーバーは「負債」である

僕の会社、BONIQは、様々な部品(モーター、ヒーター、樹脂など)を仕入れて、それを一つの製品に組み上げて価値を提供しています。

これを、あなたの身体に置き換えてみましょう。

食事 = 仕入れ

活動のためのエネルギー、それが「食事」。これは経営における**「仕入れ」**そのものです。

あなたが心血を注いで作った商品を売るなら、当然、不良品なんて扱いたくないはず。

では、あなたの身体に仕入れている**「食材」**はどうでしょう?

🏷️ 「資本主義食」という不良品

見た目は健康そうな食品でも、裏の原材料表記を見れば、あなたの健康とは無関係な添加物や糖質がズラリ…

僕はこれを**「資本主義食」と呼んでいますが、まさにこれは経営における「不良品」**です。

そんな不良品ばかりを仕入れていたら、会社がどうなるかは火を見るより明らか。

📈 カロリーオーバー = 負債

さらに言えば、必要以上のカロリーは**「負債」**です。

毎日負債を積み重ねれば、やがて会社は「債務超過」に陥り、倒産の危機を迎える。

これこそが、僕たちの世界で「病気」と呼ばれる状態の正体です。

🏥 倒産寸前の経営者そのもの

病気になってから慌てて病院を探し、治療法を比較検討する姿は、倒産寸前で資金繰りに奔走する経営者そのもの。

そうなる前に、まずあなたがなるべきなのは、**「優秀な仕入れ担当役員」**です。

コンビニで何気なく手に取る商品の裏側を見ていますか?
そこには、あなたの会社の経営状態を左右する、重要な情報が全て書かれているんですよ。


🧠 脳の栄養「情報」が経営判断を狂わせる

そして、身体の経営にはもう一つ、極めて重要な「仕入れ」があります。

それは、**脳の栄養、すなわち「情報」**です。

僕が今こうして発信している内容も、あなたの脳にとっては一つの「栄養」のはず。

📱 情報のジャンクフード

恐ろしいことに、食品添加物まみれのジャンクフードが存在するように、情報にもまた、人の関心を引くためだけに作られた**「ジャンク情報」**が溢れています。

SNSを開けば…

  • 承認欲求を刺激するだけの空虚な言葉
  • 誰かの足を引っ張るためだけの情報
  • 本質からかけ離れたゴシップ

これらはまさに、脳にとっての添加物であり、毒です。

⚠️ 加工食品時代の再来

情報氾濫のこの10年で、僕たちの脳が晒されている環境は、加工食品が世に溢れ出した時代と酷似しています。

あの時、便利な食生活を手に入れた代償として、现代では2人に1人が三大生活習慣病で命を落とす現実がある。

同じことが、脳の世界でも起きようとしている。いや、もう起きているのかもしれません

🧩 思考の経営破綻

不要で栄養バランスの悪い情報ばかりを脳に「仕入れ」続ければ、思考は偏り、判断は鈍り、やがては精神という経営の根幹が蝕まれていく。

興味深いことに…

良い食事を選び、身体を整えている人は、不思議と情報の選別能力も高い。

逆に、ジャンクフードばかりを食べている人が、ネット上のジャンクな情報に心を奪われ、他者を攻撃している姿を想像するのは、そう難しくないはずです。


✨ 目指すは「Graceful Ager」黒字経営

では、どうすればこの荒波の中で、自分の身体という会社を、清々しく、誇り高く経営していけるのか。

🎯 「整える」という経営戦略

その経営戦略こそが、**「整える」**という思想です。

  • 食べるものを選ぶ
  • 触れる情報を選ぶ

これは「澄ませるメソッド」の第一条、**「削るより、選ぶ」**という行為そのもの。

ノイズを削ぎ落とすのではなく、自分にとって本当に必要なものを、主体的に選び取る力です。

🌟 Graceful Ager という新しい生き方

この「整える」という行為の先に見えてくるのが、僕が提唱する**「Graceful Ager(グレイスフル・エイジャー)」**という新しい生き方です。

それは…

  • 年齢を衰えではなく「品格の深化」と捉え
  • 経験を「澄んだ知恵」に変えていく
  • しなやかで美しいライフスタイル

整えられた身体と心で、歳を重ねることをむしろ楽しむ。

これ以上の「黒字経営」が、他にあるでしょうか^^


👨‍💼 あなたは人生のCEO

あなたは、あなたの人生の最高経営責任者(CEO)です。

その経営手腕は、今日の「仕入れ」、つまり…

  • あなたが口にする一食
  • 触れる一つの情報

から試されている。

🚀 今日から始める美しい経営

さあ、あなたの会社を、もっと豊かに、もっと美しく経営していこうじゃないですか。

まずは、今日の食卓から、その一歩を始めてみませんか。

コンビニで商品を手に取る時、裏の表示をちょっと見てみる。

SNSを開く前に、「これは本当に僕の脳に必要な情報かな?」と一瞬考えてみる。

そんな小さな「仕入れ担当役員」としての判断が、あなたの人生という会社を、きっと素晴らしい方向へ導いてくれるはずです^^


それでは、また!

代表取締役

株式会社 葉山社中 代表取締役。低温調理器「BONIQ」代表 家庭用低温調理器BONIQを開発し、25万台以上を普及。“ただの家電”ではなく、“整える習慣”を届けるために生きている。 「食は、生き方を映すもっとも静かな哲学である」との信念のもと 、低温調理を通じて日本の食習慣を“整え” 、「三大成人病による死を減らす」ことを生涯のミッションとする 。 葉山在住、1979年生まれで3児の父 。趣味はサーフィン、100mスプリント、サッカー、そして「Graceful Ager(品よく歳を重ねる人)」を増やすための発信活動 。組織に馴染めず独立し、食と向き合う中で、その本質的な価値を探究し続けている。 目標は、90歳の100m世界記録を更新すること。

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